Owner's Manual
256
Oracle
®
RAC データベース用のストレージおよびネットワークの設定
5
手順
1
~
手順
4
を残りのクラスタノードで繰り返します。
6
クラスタノードがパブリックおよびプライベートネットワークと通
信できることを確認します。
a
ノード
1
で、コマンドプロンプトウィンドウを開きます。
b
コマンドプロンプトで、次のコマンドを入力します。
ping
<
パブリックホスト名
>
ping
<
プライベートホスト名
>
<
パブリックホスト名
>
と
<
プライベートホスト名
>
は、もう
1
つ
のノードにおけるパブリックおよびプライベートネットワークアダ
プタのホスト名です。
ノードのネットワークアダプタが
ping
コマンドに反応しない場
合は、ネットワーク設定を確認し、この手順を繰り返します。
メモ: 仮想インターネットプロトコル(VIP)の設定は後で行わ
れます。この時点では ping コマンドによる確認ができません。
c
手順
a
~
手順
b
を残りのクラスタノードで繰り返します。
ストレージに必要なホストベースソフトウェ
アのインストール
Dell/EMC システムに付属の EMC ソフトウェアを使用して
EMC Naviagent ソフトウェアをインストールする手順については、
Dell/EMC のマニュアルを参照してください。PowerVault MD3000
ストレージシステムに必要なホストベースのストレージソフトウェア
をインストールするには、MD3000 ストレージシステムに付属の
Dell PowerVault の『Resource CD』ソフトウェアを使用します。
Dell PowerVault MD3000 ストレージシステムに付属のマニュアルに
記載されている手順に従って、Modular Disk Storage Manager
ソフトウェアをマスターノードに、マルチパス(MPIO)ソフトウェ
アを残りのノードにインストールします。