Owner's Manual
185
OCFS を使用したデータベースストレージ用のデータベースディスクとフラッ
シュリカバリ領域の準備
本項では、
OCFS
(
Oracle
Clustered File System
)ストレージディスクの作成
に使用する論理ドライブの作成方法について説明します。
メモ: ASM ストレージ管理を使用する場合、ASM データディスクグループの
サイズはデータベース(複数の LUN)を上回っている必要があり、ASM フ
ラッシュリカバリ領域のディスクグループのサイズは、データディスクグ
ループの 2 倍以上である必要があります。
メモ: 自動ストレージ管理(ASM)ストレージディスクの作成に使用する論
理ドライブを作成する場合は、次の手順を省略して、186 ページの「ASM を使
用したデータベースストレージ用のデータベースディスクとフラッシュリカ
バリ領域の準備」を参照してください。
1
ノード
1
で、データベース用に
1
つの論理ドライブを作成します。
a
Oracle
データベースに割り当てられたディスクを確認します。
b
ディスクパーティション領域で空き領域を右クリックし、新しい論
理ドライブ
を選択します。
新しいパーティションウィザードの開始
が表示されます。
c
次へ
をクリックします。
d
パーティションの種類を選択
ウィンドウで
論理ドライブ
を選択し、
次へ
をクリックします。
e
パーティションサイズの指定
ウィンドウで
パーティションサイズ
(
MB
)
フィールドに適切なサイズを入力し、次へ
をクリックし
ます。
f
ドライブ文字またはパスの割り当て
ウィンドウで、ドライブ文字ま
たはドライブパスを割り当てない
を選択し、次へ
をクリックし
ます。
g
パーティションのフォーマット
ウィンドウで、このパーティション
をフォーマットしない
を選択し、次へ
をクリックします。
h
完了
をクリックします。