Owner's Manual
201
Oracle Database 11g の設定および導入
(シングルノード)
本項では、シングルノードに
Oracle 11g R1
ソフトウェアをインストールす
る手順について説明します。本項では、以下のトピックについて説明し
ます。
•
Oracle Clusterware
バージョン
11.1.0.6
のインストール
•
Oracle 11g Database
バージョン
11.1.0.6
のインストール
•
Oracle 11.1.0.7
パッチセットの適用
•
リスナーの設定
•
シードデータベースの作成
Oracle Clusterware バージョン 11.1.0.6 のインストール
1
ノード
1
で
CD
ドライブに『
Oracle 11g R1 Clusterware for Microsoft
Windows CD
』をセットします。
Oracle User Interface
(
OUI
)が起動し、
Welcome
(ようこそ)画面が
表示されます。
Welcome
(ようこそ)画面が表示されない場合は、以下の手順を実行
します。
a
スタート
をクリックし、
ファイル名を指定して実行
を選択します。
b
ファイル名を指定して実行
フィールドに次のテキストを入力し、
OK
をクリックします。
%CD
ドライブ
%
\autorun\autorun.exe
%CD
ドライブ
%
は
CD
ドライブのドライブ文字です。
2
Oracle Clusterware
ウィンドウで、
Install/Deinstall Products
(製品のインストール
/
削除)をクリックします。
3
Welcome
(ようこそ)画面で、
Next
(次へ)をクリックします。
4
Specify Home Details
(ホームの詳細を指定)ウィンドウで、デフォ
ルト設定(
%System drive%
\product\11.1.0\crs
)をそのまま使用し、
Next
(次へ)をクリックします。
メモ:
OraCR11g_home(CRS のホーム)パスをメモしておき
ます。後でこの情報が必要になります。