Owner's Manual

372 ホストのデータベースストレージ(記憶域)の設定
4
新しいノードでターミナルウィンドウを開き、次の手順を実行
します。
a service oracleasm configure
と入力します。
b
すべてのノードについて、以下の入力を行います。
Default user to own the driver interface
(ドライバインタ
フェースを所有するデフォルトユーザー)
[ ]:
oracle
Default group to own the driver interface
(ドライバイン
タフェースを所有するデフォルトグループ)
[ ]:
dba
Start Oracle ASM library driver on boot
(起動時に
Oracle
ASM
ライブラリドライバを開始する)
(y/n) [n]:
y
Fix permissions of Oracle ASM disks on boot
(起動時に
Oracle ASM
ディスクのパーミッションを修正)
(y/n) [y]:
y
5
手順
5
は、
RAC
の設定に
EqualLogic iSCSI
ストレージと
Linux
Device Mapper Multipath
ドライバを使用する場合にのみ行ってく
ださい。
/etc/sysconfig/oracleasm
内の
ORACLEASM_SCANORDER
パラメータを次のように設定します。
ORACLEASM_SCANORDER="dm"
変更を有効にするためにシステムを再起動します。
6
新しいノードが
ASM
ディスクにアクセスできることを確認します。
ターミナルウィンドウで、次のように入力します。
service oracleasm scandisks
7
新しいノードで
ASM
ディスクが使用できることを確認します。
ターミナルウィンドウで、次のように入力します。
service oracleasm listdisks
残りのノードで使用可能なディスクのすべてが表示されます。
例:
ASM1
ASM2