Owner's Manual
366 ホストのデータベースストレージ(記憶域)の設定
Start Oracle ASM library driver on boot
(
起動時に
Oracle
ASM
ライブラリドライバを開始する)
(y/n)
[n]
:
y
Fix permissions of Oracle ASM disks on boot
(起動時に
Oracle ASM
ディスクのパーミッションを修正)
(y/n) [y]:
y
3
この手順は、
RAC
の構成に
EqualLogic iSCSI
ストレージと
Linux
Device Mapper Multipath
ドライバを使用する場合にのみ行ってく
ださい。
a
/etc/sysconfig/oracleasm
内の
ORACLEASM_SCANORDER
パ
ラメータを次のように設定します。
ORACLEASM_SCANORDER=
"dm"
b
変更を有効にするためにシステムを再起動します。
4
最初のノードのターミナルウィンドウで次のテキストを入力し、
<Enter>
を押します。
service oracleasm createdisk ASM1 /dev/emcpowerb1
service oracleasm createdisk ASM2 /dev/emcpowerc1
5
ASM
ディスクを追加で作成する必要がある場合は、それぞれに
手
順
4
を繰り返します。
6
ASM
ディスクが作成され、
ASM
使用のマークが付いていることを
確認します。ターミナルウィンドウで次のテキストを入力し、
<Enter>
を押します。
service oracleasm listdisks
手順
5
で作成したディスクが表示されます。例:
ASM1
ASM2
7
残りのノードが
手順
5
で作成した
ASM
ディスクにアクセスできる
ことを確認します。残りの各ノードでターミナルウィンドウを開き、
次のテキストを入力し、
<Enter>
を押します。
service oracleasm scandisks