Owner's Manual
PV エンクロージャ用の iSCSI クラスタのセットアップ 333
ノードをスイッチ式で構成するには、図 5-2 を参照し、以下の手順を実
行します。
1
ノード
1
のポート(
iSCSI HBA
または
NIC
)とネットワークスイッチ
1
のポートを
1
本の
CAT 5e/6
ケーブルで接続します。
2
ノード
1
のポート(
iSCSI HBA
または
NIC
)とネットワークスイッチ
2
のポートを
1
本の
CAT 5e/6
ケーブルで接続します。
3
ノード
2
のポート(
iSCSI HBA
または
NIC
)とネットワークスイッチ
1
のポートを
1
本の
CAT 5e/6
ケーブルで接続します。
4
ノード
2
のポート(
iSCSI HBA
または
NIC
)とネットワークスイッチ
2
のポートを
1
本の
CAT 5e/6
ケーブルで接続します。
5
スイッチ
1
のポートと
PowerVault MD3000i
ストレージエンクロー
ジャ内の
RAID
コントローラ
0
の
In-0
ポートを
1
本の
CAT 5e/6
ケーブルで接続します。
6
スイッチ
1
のもう一方のポートと
PowerVault MD3000i
ストレージ
エンクロージャ内の
RAID
コントローラ
1
の
In-0
ポートを
1
本の
CAT 5e/6
ケーブルで接続します。
7
スイッチ
2
のポートと
PowerVault MD3000i
ストレージエンクロー
ジャ内の
RAID
コントローラ
0
の
In-1
ポートを
1
本の
CAT 5e/6
ケーブルで接続します。
8
スイッチ
2
のもう一方のポートと
PowerVault MD3000i
ストレージ
エンクロージャ内の
RAID
コントローラ
1
の
In-1
ポートを
1
本の
CAT 5e/6
ケーブルで接続します。
9
(オプション)
PowerVault MD3000i
ストレージエンクロージャの
2
個の出力ポートと
1
台目の
PowerVault MD1000
拡張エンクロー
ジャの
2
個の入力ポートを
2
本の
SAS
ケーブルで接続します。
10
(オプション)
PowerVault MD3000
ストレージエンクロージャの
2
個の出力ポートと
2
台目の
PowerVault MD1000
拡張エンクロー
ジャの
In-0
ポートを
2
本の
SAS
ケーブルで接続します。
メモ: PowerVault MD1000 拡張エンクロージャの設定については、デルサ
ポートサイト suport.dell.com/manuals で PowerVault MD3000i ストレージシス
テムのマニュアルを参照してください。iSCSI ストレージインフラストラ
クチャには別のネットワークを使用することをお勧めします。iSCSI 専用
のネットを別途用意できない場合は、ストレージ機能を専用の VLAN(仮
想ローカルエリアネットワーク)に割り当てます。そうすることで、1 つ
の物理ネットワーク内に独立した論理ネットワークが設定されます。