Owner's Manual

314 ネットワークの設定
5
ボンドの各メンバーデバイスについて、次の手順を実行します。
a
/etc/sysconfig/network-scripts/
ディレクトリで、
ifcfg-ethn
ファイルを次のように編集します。
DEVICE=ethn
HWADDR=<MAC アドレス >
ONBOOT=yes
TYPE=Ethernet
USERCTL=no
MASTER=bond0
SLAVE=yes
BOOTPROTO=none
b
service network restart
と入力し、表示される警告はす
べて無視します。
6
各ノードで
ifconfig
と入力して、プライベートインタフェースが
機能していることを確認します。
ノードのプライベート
IP
アドレスはプライベートインタフェース
bond0
に割り当てる必要があります。
7
各ノードにプライベート
IP
アドレスをすべて設定したら、
1
つの
ノードから各
IP
アドレスを
ping
して、プライベートネットワーク
が機能していることを確認します。
8
各ノードに接続します。次のように入力して、プライベートネット
ワークと
ssh
が正しく機能していることを確認します。
ssh <
プライベート
IP>
Oracle
®
ユーザー等価のセットアップ
セキュアシェル(ssh)の設定
1
すべてのノードで
oracle
ユーザーとしてログインします。
2
次のコマンドを使用して、システム上に
RSA
キーペアを生成します。
ssh-keygen -t rsa
3
<Enter>
を押して、キーファイルを保存するデフォルトのフォルダ
をそのまま使用します(この場合は
/home/oracle/.ssh/id_rsa
4
両方のパラフレーズプロンプトで
<Enter>
を押すことで、
空の
パス
フレーズを入力します。