Owner's Manual
250 Oracle 11g R1 Database RAC (Real Application Clusters)
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Summary
(サマリ)ウィンドウで
OK
をクリックして、データ
ベースを作成します。
メモ: この処理には 1 時間またはそれ以上かかることがあります。
データベースの作成が完了すると、
Database Configuration
Assistant
ウィンドウが表示されます。
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必要に応じて
Password Management
(パスワード管理)をク
リックして、権限を持つユーザーに特定のパスワードを割り当て
ます。その必要がない場合は
Exit
(終了)をクリックします。
クラスタデータベースがすべてのノードで起動中であることを示す
メッセージが表示されます。
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次の手順を各ノードで実行します。
a
次のように入力して、そのノードにどのデータベースインスタン
スが存在するかどうかを判断します。
srvctl status database -d <
データベース名
>
b
以下のコマンドを入力して、
oracle
ユーザープロファイルに
ORACLE_SID
環境変数エントリを追加します。
echo "export ORACLE_SID=racdbx" >>
/home/oracle/.bash_profile
source /home/oracle/.bash_profile
racdbx
は、そのノードに割り当てられたデータベースインスタ
ンス識別子です。
この例の
racdb
は
DBCA
で定義したグローバルデータベース名
です。
28
1
つのノードで、次のように入力します。
srvctl status database -d db 名
db
名
は、
DBCA
でデータベースに定義したグローバル識別子名
です。
データベースインスタンスがすでに起動している場合は、確認メッ
セージが画面に表示されます。
データベースインストールが起動していない場合は、次のように入
力します。
srvctl start database -d db
名
db
名
は、
DBCA
でデータベースに定義したグローバル識別子
名です。