Owner's Manual
246 Oracle 11g R1 Database RAC (Real Application Clusters)
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Database Storage
(データベース記憶域)ウィンドウで
Next
(次へ)をクリックします。
17
Creation Options
(作成オプション)ウィンドウで
Create
Database
(データベースの作成)を選択してから、
Finish
(完了)
をクリックします。
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Summary
(サマリ)ウィンドウで
OK
をクリックして、データ
ベースを作成します。
メモ: シードデータベースの作成には 1 時間以上かかる場合があり
ます。
メモ: データベースの作成中に Enterprise Manager Configuration Error
(Enterprise Manager の設定エラー)が表示されたら、そのまま OK
をクリックし、エラーを無視してください。
データベースの作成が完了すると、
Password Management
(パスワード管理)ウィンドウが表示されます。
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Exit
(終了)をクリックします。
クラスタデータベースがすべてのノードで起動中であることを示す
メッセージが表示されます。
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各ノードで、以下の手順を実行します。
a
次のように入力して、そのノードにどのデータベースインスタン
スが存在するかどうかを判断します。
srvctl status database -d < データベース名 >
b
次のように入力して、ユーザープロファイル
oracle
に
ORACLE_SID
環境変数エントリを追加します。
echo "export ORACLE_SID=racdbx" >>
/home/oracle/.bash_profile
source /home/oracle/.bash_profile
racdbx
は、そのノードに割り当てられたデータベースインスタ
ンス識別子です。
メモ: この例の racdb は DBCA で定義したグローバルデータベース名
です。