Owner's Manual
356
Oracle RAC 用のストレージ、Oracle ユーザー等価、およびネットワークの設定
4
最初のノードのターミナルウィンドウで次のテキストを入力し、
<Enter>
を押します。
service oracleasm createdisk ASM1 /dev/emcpowerb1
service oracleasm createdisk ASM2 /dev/emcpowerc1
5
ASM
ディスクを追加で作成する必要がある場合は、それぞれに
手
順
4
を繰り返します。
6
ASM
ディスクが作成され、
ASM
使用のマークが付いていることを確
認します。
ターミナルウィンドウで次のテキストを入力し、
<Enter>
を押します。
service oracleasm listdisks
手順
5
で作成したディスクが表示されます。例:
ASM1
ASM2
7
残りのノードが
手順
5
で作成した
ASM
ディスクにアクセスできる
ことを確認します。残りの各ノードでターミナルウィンドウを開き、
次のテキストを入力し、
<Enter>
を押します。
service oracleasm scandisks
ASM を使用して新しいノードに共有ストレージを設定する方法
1
root
としてログインします。
2
ターミナルウィンドウを開き、
root
としてログインします。
3 Enterprise Linux 4 の場合は、次の手順を実行します。
/etc/sysconfig/rawdevices
ファイルを、既存のノードの
1
つから
新しいノードの同じ場所にコピーします。
Enterprise Linux 5
の場合は、次の手順を実行します。
『
Dell
PowerEdge
システム
— Redhat Enterprise Linux
で使用する
Oracle Database 10gR2
』または『
Oracle Enterprise Linux
Advanced Server —
ストレージ
&
ネットワークガイド』バージョン
1.0
の「ブロックデバイスを使用した共有ストレージの設定」に記載
されている手順を参照してください。マニュアルは、デルサポート
サイト
support.dell.com
で入手できます。