Owner's Manual

Oracle RAC 用のストレージ、Oracle ユーザー等価、およびネットワークの設定
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最初のファイバーチャネルクラスタノードで、次のように
fdisk
使用して、別の
2
つの外付けストレージデバイスにそれぞれ
1
つず
つパーティションを作成します。
a
次のように入力して、デバイス全体に対するプライマリパーティ
ションを作成します。
fdisk /dev/emcpowerX
メモ: fdisk ユーティリティのヘルプを表示するには、h と入力します。
b
次のように入力して、新しいパーティションが作成されているこ
とを確認します。
cat /proc/partitions
c
新しいパーティションが見つからない場合は、次のように入力し
ます。
sfdisk -R
/dev/
< デバイス名 >
メモ: 以下の手順では、サンプルの値を使用します。
マウントポイント :
/u02
/u03
、および
/u04
ラベル :
u02
u03
、および
u04
ファイバーチャネルストレージデバイス :
emcpowera
emcpowerb
、および
emcpowerc
6
いずれか
1
つのノード上で、
mkfs.ocfs2
コマンドユーティリティ
を使用して次のように入力し、外部ストレージデバイスを、
4 K
ロックサイズ、
128 K
クラスタサイズ、および
4
ノードスロットと
してフォーマットします。
ocr.dbf
および投票ディスク
mkfs.ocfs2-b 4K-C128K-N4-Lu01/dev/emcpowera1
データベースファイル
mkfs.ocfs2 -b 4K-C128K-N4-Lu02/dev/emcpowerb1
フラッシュリカバリ領域
mkfs.ocfs2 -b 4K-C128K-N4-Lu03/dev/emcpowerc1
メモ: ノードスロットとは、クラスタノード数のことです。
メモ: クラスタのフォーマットパラメータの設定方法につい
ては、OCFS2 に関するよくあるお問い合わせのウェブサイト
oss.oracle.com/projects/ocfs2/dist/documentation/ocfs2_faq.html
を参照してください。