Owner's Manual

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Oracle RAC 用のストレージ、Oracle ユーザー等価、およびネットワークの設定
6
コマンドプロンプトで、
fdisk
ユーティリティ引数
w
を入力します。
次のメッセージが表示されます。
The partition table has been altered!
Calling ioctl() to re-read partition table.
Syncing disks.
(パーティションテーブルが変更されました。パーティションテーブ
ルを読みなおすために
ioctl()
を呼び出し中。ディスクの同期化中。
7
すべての
Oracle
データ
LUN
に対して
手順
1
手順
6
を繰り返し
ます。
ext3 ファイルシステムを使用したデータベー
スストレージの設定(シングルノードのみ)
ストレージデバイスを追加した場合は、以下の手順を実行します。
1
root
としてログインします。
2
次のように入力します。
cd /opt/oracle
$> cd <ORACLE_BASE>
<ORACLE_BASE>
には
/u01/app/oracle
と同様のパスを入力し
ます。
3 mkdir oradata recovery
と入力します。
fdisk
ユーティリティを使用して、データベー
スファイルを格納する場所にパーティションを作成します。
例:
Emcpowera1
(お使いのストレージデバイスが
emcpowera
場合)
fdisk
ユーティリティを使用して、リカバリファイルを格納
する場所にパーティションを作成します。
例:
emcpowerb1
(お使いのストレージデバイスが
emcpowerb
場合)
4
次のように入力して、新しいパーティションを確認します。
cat /proc/partitions
新しいパーティションが見つからない場合は、次のように入力します。
sfdisk -R /dev/emcpowera
sfdisk -R /dev/emcpowerb