Owner's Manual

Oracle RAC 用のストレージ、Oracle ユーザー等価、およびネットワークの設定
341
(ノード
2
:
scp /home/oracle/.ssh/<
ノード
2>.pub <
ノード
1
IP>:/home/oracle/.ssh
今、各システムのディレクトリ
/home/oracle/.ssh
に相手のシステ
ムのパブリックキーが保存されています。
9
touch
コマンドを使用して、各ノードのディレクトリ
/home/oracle.ssh
authorized_keys
という名前のファイルを
作成します。
touch authorized_keys
10
各システムで次のコマンドを実行します。
cat <
ノード
1
の名前
>.pub >> authorized_keys
cat <
ノード
2
の名前
>.pub >> authorized_keys
11
すべてのノードで
手順
10
を完了すると、パスワードの入力を求め
られることなく各ノードから
ssh
を実行できるようになります。
ストレージ構成の確認
以下の項では、ファイバーチャネル、直接接続
SAS
、または
iSCSI
スト
レージ用のディスクパーティションを作成し、調整する方法について説明
します。
ストレージエンクロージャ上のディスクパーティションの作成
クラスタの構成中に、ファイバーチャネル、直接接続
SAS
、または
iSCSI
ストレージシステムにパーティションを作成します。パーティションを作
成するには、すべてのノードが外付けストレージデバイスを検出する必要
があります。
メモ: 本項の手順は、直接接続 SAS ストレージおよびファイバー
チャネルストレージ用に Oracle データベースを導入する方法を説明し
たものです。説明ではファイバーチャネルストレージの術語を使用し
ていますが、 直接接続 SAS または iSCSI ストレージ(Dell
PowerVault
MD3000/MD3000i または EqualLogic ストレージアレイ)を使用される場
合は、表 6-2 を参照してファイバーチャネルの術語を PowerVault
MD3000/MD3000i または EquaLogic の術語に置き換えてください。