Owner's Manual

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Oracle RAC 用のストレージ、Oracle ユーザー等価、およびネットワークの設定
利用可能な
NIC
ポートの数に応じて、表
6-1
に示すとおりにインタ
フェースを設定します。
パブリックネットワークの設定
メモ: パブリック IP アドレスが有効でルータブルな IP アドレスであるこ
とを確認してください。
メモ: プライベートネットワーク用の 2 個のボンディング済み NIC ポート
は、それぞれ別々の PCI バス上に置かれている必要があります。たとえ
ば、ボンディング済みのペアは、1 枚のオンボード NIC カードと 1 枚のア
ドオン NIC カードで構成される場合があります。
パブリックネットワークの設定をまだ行っていない場合は、次の手順を各
ノードで実行します
1
root
としてログインします。
2
ネットワークデバイスファイル
/etc/sysconfig/network-
scripts/ifcfg-eth
#
を編集します。
#
はネットワークデバイスの番号です。
DEVICE=eth0
ONBOOT=yes
IPADDR=
< パブリック IP アドレス >
NETMASK=< サブネットマスク >
BOOTPROTO=static
HWADDR=
<MAC アドレス >
SLAVE=no
6-1. NIC のポート割り当て
NIC ポート 利用可能なポート 3 利用可能なポート 4
1
パブリック
IP
および仮想
IP
パブリック
IP
2
プライベート
IP
(ボンディング済み)
プライベート
IP
(ボンディング済み)
3
プライベート
IP
(ボンディング済み)
プライベート
IP
(ボンディング済み)
4-
仮想
IP