Owner's Manual
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b
各ノードで、各デバイスに以下の各行を追加して
/etc/fstab
ファイ
ルを修正します。
/dev/emcpowera1 /u01 ocfs2
_netdev,datavolume,nointr00
/dev/emcpowerb1 /u02 ocfs2
_netdev,datavolume,nointr00
/dev/emcpowerc1 /u03 ocfs2
_netdev,datavolume,nointr00
PowerPath
擬似デバイスがすべてのノードで同一のデバイス名で表
示されない場合は、各ノードのすべての共有ディレクトリが必ず同
じディスクにアクセスするように、各ノードの
/etc/fstab
ファイル
を修正してください。
すべての
OCFS2
ボリュームについて適切な値を入力します。
c
各ノードで、次のように入力して、
/etc/fstab
ファイルのリストに
あるすべてのボリュームをマウントします。
mount -a -t ocfs2
d
各ノードで、
/etc/rc.local
ファイルに次のコマンドを追加します。
mount -a -t ocfs2
ASM を使用して Oracle Clusterware およびデータベース用の共有ス
トレージを設定する方法
Oracle Clusterware 用の共有ストレージの設定
本項では、
Oracle Clusterware
用の共有ストレージを設定する手順について
説明します。
ブロックデバイスを使用した共有ストレージの設定
1
最初のノードで、
fdisk
ユーティリティを使って、外付けストレージデ
バイスに
6
つのパーティションを作成します。
次のように入力します。
fdisk /dev/emcpowerX
Oracle Cluster Repository
(
OCR
)、投票ディスク、および
Oracle
のシス
テムパラメータファイルのそれぞれに
300 MB
のパーティションを
6
つ
作成します。