Owner's Manual
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c
新しいパーティションが見つからない場合は、次のように入力し
ます。
sfdisk -R /dev/< デバイス名 >
メモ: 以下の手順では、サンプルの値を使用します。
• マウントポイント :
/u01、/u02
、および
/u03
• ラベル:
u01、u02
&
u03
• ファイバーチャネルストレージデバイス :
emcpowera、
emcpowerb
、および
emcpowerc
6
いずれか
1
つのノード上で、
mkfs.ocfs2
コマンドユーティリティを使
用して次のように入力し、外部ストレージデバイスを、
4 K
ブロックサ
イズ、
128 K
クラスタサイズ、および
4
ノードスロット(ノードスロッ
トとは、クラスタノード数のことです)としてフォーマットします。
ocr.dbf
および投票ディスク
mkfs.ocfs2 -b 4K -C 128K -N 4 -L u01
/dev/emcpowera1
データベースファイル
mkfs.ocfs2 -b 4K -C 128K -N 4 -L u02
/dev/emcpowerb1
フラッシュリカバリ領域
mkfs.ocfs2 -b 4K -C 128K -N 4 -L u03
/dev/emcpowerc1
メモ: クラスタのフォーマットパラメータの設定方法については、
www.oss.oracle.com/projects/ocfs2/dist/documentation/ocfs2_faq.html
を参照し
てください。
7
各ノードで、以下の手順を実行します。
a
各
OCFS
パーティション用にマウントポイントを作成します。この
手順を実行するには、次のように入力して、ターゲットパーティ
ションのディレクトリを作成し、オーナーシップを設定します。
mkdir -p /u01 /u02 /u03
chown -R oracle.dba /u01 /u02 /u03