Owner's Manual
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各ノードで、次のように入力します。
more /proc/partitions
ノードは、
LUN
または論理ディスク、およびこれらの外付けデバイス上
で作成されたパーティションを検出し、表示します。
メモ: リストのデバイスはストレージシステムの設定によって異なり
ます。
ノードで検出された
LUN
または論理ディスクが、これらの外付けデバ
イスに作成されたパーティションとともに一覧表示されます。このリス
トには、
PowerPath
仮想デバイスが
/dev/emcpowera
、
/dev/emcpowerb
、
/dev/emcpowerc
のように表示されます。
直接接続
SAS
または
iSCSI
構成の場合、仮想ディスクは
/dev/sdb
、
/dev/sdc ...
のように表示されます。
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/proc/partitions
ファイル内で、以下のことを確認します。
•
すべての
PowerPath
擬似デバイスが、すべてのノードで類似するデ
バイス名を持つファイル内に表示されていること。
たとえば、
/dev/emcpowera
、
/dev/emcpowerb
、および
/dev/emcpowerc
です。
•
MD3000/MD3000i
の場合は、すべての仮想ディスクがすべてのノー
ドで、類似するデバイス名を持つファイル内に表示されている
こと。
たとえば、
/dev/sdb
、
/dev/sdc
、および
/dev/sdd
という表示です。
•
外付けストレージの論理ボリュームが
SCSI
デバイスとして表示
され、各ノードが同数の
LUN/
仮想ディスクで構成されていること。
たとえば、ノードが
3
つの論理ディスクを持つファイバーチャネル
ストレージデバイスに取り付けられた
SCSI
ドライブまたは
RAID
コ
ンテナで構成されている場合、
sda
はノードの
RAID
コンテナまた
は内蔵ドライブを識別し、
emcpowera
、
emcpowerb
、および
emcpowerc
は
LUN
(または
PowerPath
擬似デバイス)を識別し
ます。