Owner's Manual
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表
4
はボリューム構成の一例を示したものです。
PS5000XV
アレイ内にボ
リュームを作成し、すべてのホスト
iSCSI
ネットワークインタフェースがボ
リュームにアクセスできるようにアクセスリストを作成します。たとえば、
次のようなボリュームが作成されます。
mdi-ocr-css-spfile
mdi-data1
mdi-data2
mdi-fra1
iSCSI ネットワークの設定
デルでは、最適なパフォーマンスを得るために、ホストネットワークインタ
フェースを
iSCSI
トラフィック用に設定して、
フロー制御
と
ジャンボフレー
ム
を使用することをお勧めします。
ethtool
ユーティリティを使用して
フ
ロー制御
を設定します。
次のコマンドを使用して、インタフェース上の
フロー制御(
RX/TX Pause
)
をチェックします。
# ethtool -a <interface>
例:
# ethtool -a eth2
Pause parameters for eth2:
Autonegotiate: on
RX: on
TX: on
この例は、
フロー制御
がすでにオンになっていることを示しています。
フロー制御
がオンになっていない場合は、次のコマンドを使用してオンにし
ます。
# ethtool -A < インタフェース > rx on tx on
ジャンボフレーム
は、
/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-<
インタフェース >
スクリプト内に
MTU="<mtu- 値 >"
パラメータを追加し
て設定します。
以下の例では、
MTU
が
9000
に設定されています。