Owner's Manual
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Oracle ASM を使用したデータベースストレージ(記憶域)の設定
以下の例では、データベースファイル用のディスクグループ
1
つ、およびフ
ラッシュバックリカバリとアーカイブログファイル用のディスクグループ
1
つをそれぞれ作成するために利用できる
2
台のストレージデバイス(
sdb
お
よび
sdc
)があることを前提とします。
1 root
としてログインします。
2
次のように入力して、デバイス全体に対するプライマリパーティション
を作成します。
fdisk /dev/sdb
3
次のように入力して、デバイス全体に対するプライマリパーティション
を作成します。
fdisk /dev/sdc
ブロックデバイスを使用した ASM ストレージの設定
1 permissions.ini
ファイルに
asm1
と
asm2
のディスクグループ名
を追加します。このファイルは次のディレクトリにあります。
/dell-oracle-deployment/scripts/:
[asm]
asm1=
asm2=
たとえば、
ASM1
と
ASM2
のディスクグループが
/dev/emcpowerc1
と
/dev/emcpowerd1
なら、
permissions.ini
は次のように変更さ
れます。
[asm]
asm1=/dev/emcpowerc1
asm2=/dev/emcpowerd1
/dev/emcpowere1
を使用して
ASM
ディスクグループ
ASM3
を追加す
るには、次のように入力してセッションにエントリを追加します。
asm3=/dev/emcpowere1










