Owner's Manual
190 導入ガイド
クラスタについて、以下の各タスクが完了していることを確認します。
•
すべてのハードウェアがラックに取り付けてある。
•
すべてのハードウェアの相互接続が
図
1-2
と
表
1-5
に示すとおりに設定されている。
•
Dell | EMC
ファイバーチャネルストレージシステム上で、すべての
LUN
(論理ユニット番号)、
RAID
グループ、ストレージグループが作成されている。
•
各クラスタノードにストレージグループが割り当ててある。
注意: 以下の項で説明する手順を実行する前に、システムのハードウェアとケーブルが正しく接続さ
れていることを確認してください。
ファイバーチャネルのハードウェアとソフトウェアの構成
•
各ノードには、少なくとも以下のハードウェア周辺機器が含まれている必要があります。
–
内蔵ドライブベイ内にハードドライブ×
1
台または
2
台(最小
73 GB
)
–
Gigabit NIC
ポート×
3
–
HBA
×
2
枚
•
各ノードには、以下のソフトウェアをインストールする必要があります。
–
Windows Server 2003, Standard x64 Edition with SP1
(表
1-1
を参照)
–
HBA
ドライバ
•
ファイバーチャネルストレージは、以下の構成が必須です。
–
クラスタに対して少なくとも
3
つの
LUN
を作成して割り当てる
–
LUN
のサイズは、
1
つが
40 GB
以上、残りの
2
つが
1 GB
以上
各 Dell | EMC ファイバー
チャネルスイッチ
1 から 4 のオプティカルコネクタを Dell | EMC ファーバーチャネル
ストレージシステムに接続
1 つのオプティカルコネクタを各 PowerEdge システムの HBA
に接続
各 Gigabit Ethernet
スイッチ
Cat5e/6 ケーブル 1 本を各 PowerEdge システムのプライベート
Gigabit NIC に接続
Cat5e/6 ケーブル 1 本を別の Gigabit Ethernet スイッチに接続
表 1-5 ファイバーチャネルハードウェアの相互接続 (続き)
クラスタのコンポーネント 接続