Owner's Manual

184 導入ガイド
ソフトウェアおよびハードウェアの要件
表 1-1 に、デルがサポートする Oracle の設定の基本的なソフトウェア要件の一覧を示します。
表
1-2 は、ハードウェアの要件の一覧です。
最低限必要なドライバとアプリケーションのバージョンの詳細については、「サポートされるソフト
ウェアのバージョン」（
210 ページ）を参照してください。
メモ： ユーザー数、使用するアプリケーション、バッチプロセスなどの要因によっては、必要なパ
フォーマンスを達成するために、ここに示すハードウェアの最小要件を超えるシステムが必要な場合
があります。
メモ： すべてのクラスタノードのハードウェア構成は同一でなければなりません。
表 1-1 ソフトウェア要件
ソフトウェアコンポーネント 構成
Microsoft
®
Windows Server
™
2003
Standard x64 Edition with Service Pack 1（SP1）
Oracle Database 10
g R2
バージョン 10.2.0.1
Standard Edition、クラスタのための RAC
オプションを含む
EMC
®
PowerPath
®
（ファイバー
チャネルクラスタの場合のみ）
バージョン 4.5
表 1-2 ハードウェアの最小要件 ― ファイバーチャネルクラスタ の構成
ハードウェアコンポーネント 構成
以下のいずれか
Dell™ PowerEdge™ 1850 システム
（最大 2 ノード）
Dell PowerEdge 2850 システム
（最大 2 ノード）
Intel
®
Xeon
®
プロセッサファミリー
1 GB RAM
内蔵ハードドライブ用の PERC コントローラ
PERC コントローラに接続した 73 GB のハード
ドライブ× 1
メモ： デルでは、PERC 4e/Di または PERC 4e/Si
コントローラに 73 GB のハードドライブを 2 台
（RAID 1）接続することをお勧めします。
Gigabit NIC × 3
Qlogic または Emulex 光学式 HBA × 2
Dell | EMC AX100 または CX300 ファイバー
チャネルストレージシステム
サポートされる構成については、
dell.com/10g を参照してください。
Gigabit Ethernet スイッチ× 2 サポートされる構成については、
dell.com/10g を参照してください。