Owner's Manual
導入ガイド 223
システム起動中のスプリットブレイン問題に対応するためのパッチのインストール
1
「最新の
Oracle
パッチのダウンロード」に従ってダウンロードした
patch5059258
と表示さ
れているフォルダに移動します。
2
opmd.exe
をすべてのノードの
%CRS_HOME%\bin
ディレクトリにコピーします。
3
コマンドプロンプトで次のテキストを入力し、
<Enter>
を押します。
%SystemDrive%\%CRS_HOME%
\
bin> opmd.exe -install
4
すべてのノードで
手順
3
を繰り返します。
シードデータベースの作成
Oracle ASM
を使用してシードデータベースを作成するには、次の手順を実行します。
1
ノード
1
で、
Oracle Clusterware
が実行中であることを確認します。
a
スタート
をクリックし、
ファイル名を指定して実行
を選択します。
b
ファイル名を指定して実行
フィールドに
cmd
と入力し、
<Enter>
を押します。
c
以下のテキストを入力し、
<Enter>
を押します。
crsctl check crs
次の結果が表示されます。
CSS appears healthy
CRS appears healthy
EVM appears healthy
(
CSS
は正常です。)…
d
上記の結果が表示されない場合は、次のテキストを入力します。
crsctl start crs
e
コマンドプロンプトを閉じます。
2
スタート
をクリックし、
ファイル名を指定して実行
を選択します。
3
ファイル名を指定して実行
フィールドに次のテキストを入力し、
OK
をクリックします。
dbca
Database Configuration Assistant
が起動します。
4
ようこそ
ウィンドウで
Oracle Real Application Cluster
データベース
を選択し、
次へ
をク
リックします。
5
操作
ウィンドウで
データベースの作成
をクリックし、
次へ
をクリックします。
6
ノードの選択
ウィンドウで
すべて選択
をクリックし、
次へ
をクリックします。
7
データベーステンプレート
ウィンドウで
カスタムデータベース
をクリックし、
次へ
をクリッ
クします。
8
データベース識別情報
ウィンドウの
グローバルデータベース名
フィールドに、
racdb
などの
名前を入力し、
次へ
をクリックします。