Owner's Manual
204 導入ガイド
クラスタについて、以下の各タスクが完了していることを確認します。
•
すべてのハードウェアがラックに取り付けてある。
•
すべてのハードウェアの相互接続が
図
1-1
または
図
1-2
、および
表
1-4
または
表
1-5
に示す
とおりに設定されている。
•
Dell|EMC
ファイバーチャネルストレージシステム上で、すべての
LUN
(論理ユニット番号)、
RAID
グループ、ストレージグループが作成されている。
•
各ノードにストレージグループが割り当ててある。
注意:以下の項で説明する手順を実行する前に、システムのハードウェアとケーブルが正しく接続さ
れていることを確認してください。
システムハードウェアおよびソフトウェアの構成
•
各ノードには、少なくとも以下のハードウェア周辺機器が含まれている必要があります。
–
内蔵ハードドライブベイの
2
台のハードドライブ(
73 GB
以上)
–
ギガビット
NIC
ポート
3
個
–
HBA 2
個(
PowerEdge 1850/1950
システム用のデュアルポート
HBA 1
個)
•
各ノードには、以下のソフトウェアをインストールする必要があります。
–
Windows Server 2003, Standard x64 R2 Edition
(表
1-1
を参照)
–
HBA
ドライバ
•
ファイバーチャネルストレージは、
LUN
を
3
つ以上作成し、クラスタに割り当てて構成する必
要があります(表
1-6
を参照)。
各 Dell|EMC ファイ
バーチャネルスイッチ
1 本または 2 本の光ケーブルを Dell|EMC ファイバーチャネルストレージシステム
に接続
各 PowerEdge システムの HBA に光ケーブル 1 本で接続
各ギガビットイーサ
ネットスイッチ
Cat5e/6 ケーブル 1 本を各 PowerEdge システムのプライベートギガビット NIC に
接続
Cat5e/6 ケーブル 1 本をもう 1 つのギガビットイーサネットスイッチに接続
表 1-5. ファイバーチャネルハードウェアの相互接続 (続き)
クラスタのコンポー
ネント
接続