Quick Start Manual

116 ソフトウェアおよび ハードウェアの要件
ハードウェアの最小要件
以下の項では、ファイバーチャネル、直接接続 SAS、および iSCSI 構成
に必要なハードウェア要件を示します。特定のハードウェアコンポー
ネントの詳細については、システムに付属のマニュアルを参照してく
ださい。デルがサポートしているハードウェア構成の詳細については、
dell.com/oracle で各 Dell 承認コンポーネントの SDL を参照してく
ださい。
メモ： 望ましいパフォーマンスを得るには、ユーザー数、使用するアプ
リケーション、バッチプロセスに応じて、ここに示すハードウェアの最小
要件を超えるシステムを選択する必要があります。
ファイバーチャネル構成用のハードウェアの最小要件
ファイバーチャネルクラスタおよびシングルノード構成用のハードウェ
アの最小要件を 表 2-2 ～ 表 2-3 に示します。
メモ： クラスタ内のすべてのノードのハードウェア構成は同一でなけれ
ばなりません。
表 2-2. ファイバーチャネルクラスタ用のハードウェアの最小要件
ハードウェアコンポーネント 構成
Dell PowerEdge システム
（
ASM [Automatic Storage
Management]
または OCFS2
[Oracle Cluster File System
for Linux]
を使用して、 Oracle
Enterprise Edition
の場合は最大 8
ノード、または Oracle Standard
Edition
の場合は最大 2 ノード）
Intel Xeon または AMD Opteron のサ
ポートされているプロセッサシリーズ
Oracle Cluster File System バージョン 2
（ OCFS2 ）または ASM に 1 GB の RAM
内蔵ハードドライブ用の内蔵 RAID コント
ローラ
PERC （ PowerEdge RAID Controller ）
に接続された
73 GB のハードドライブ
（
RAID 1 ） 2 台
NIC
ポート 3 個（パブリック接続用 1 個、
プライベート接続用
2 個）
オプティカルホストバスアダプタ（
HBA ）
ポート
2 個
Dell/EMC ファイバーチャネルスト
レージシステム（オプション）
サポートされる構成については、
dell.com/oracle で SDL を参照してく
ださい。