Owner's Manual

270 Oracle の設定および導入（シングルノード）
10 Create ASM Instance （ ASM インスタンスの作成）ウィンドウで、
以下の手順を実行します。
• SYS password （ SYS パスワード）フィールドにパスワードを入力
します。
お使いの
OS が Enterprise Linux 5.x の場合は、次の手順を実行しま
す。
a Create initialization parameter file (IFILE) （初期化パラメー
タファイル（
IFILE ）の作成）を選択します。
b Next （次へ）をクリックします。
11 DBCA が ASM インスタンスを作成して起動する準備ができたことを
示すメッセージが表示されたら、
OK をクリックします。
12 ASM Disk Groups （ ASM ディスクグループ）で Create New （新
規作成）をクリックします。
13 Create Disk Group （ディスクグループの作成）ウィンドウで、次
の手順を実行します。
a 作成するディスクグループの名前（たとえば databaseDG な
ど）を入力します。
b External redundancy （外部冗長性）を選択します。
c ディスクグループに含めるディスクを選択します。
お使いの
OS が Enterprise Linux 5.x （ Block デバイス ）の場合
は、
/dev/emcpowerX を選択します。 emcpowerX は ASM の
ディスクスタンプです。
ディスクグループの作成が進行中であることを示すウィンドウが
表示されます。
d ASM ライブラリドライバを使用する場合で、候補ディスクにア
クセスできない場合は、
Change Disk Discovery String
（ディスク検知パスの変更）をクリックし、ストリングとして
ORCL:* と入力し、 ORCL:ASM1 を選択します。
e OK をクリックします。
最初の
ASM ディスクグループが作成されます。
ASM Disks Groups （ ASM ディスクグループ）ウィンドウが表示さ
れます。