Owner's Manual
Enterprise Linux への Oracle のインストール 257
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1
つのノードで、次のように入力します。
srvctl status database -d db 名
db 名 は、DBCA でデータベースに定義したグローバル識別子名
です。
データベースインスタンスがすでに起動している場合は、確認
メッセージが画面に表示されます。
データベースインストールが起動していない場合は、次のように
入力します。srvctl start database -d db 名
db 名 は、DBCA でデータベースに定義したグローバル識別子名
です。
MD3000i/MD32xxi で LUN のフェイルオーバー
が正常に行われるように 11gR1 Clusterware の
CSS タイムアウトを変更する
Dell MD3000i/MD32xxi iSCSI
ストレージ
RAID
コントローラモジュール
に障害が発生すると、残りの
RAID
コントローラモジュールに対する
LUN
すべてのフェイルオーバー時間が
200
秒を超える可能性があります。
Oracle 11g R1
バージョン
11.1.0.7
の
CSS
ディスクタイムアウトは、デ
フォルトで
200
秒に設定されています。
MD3000i/MD32xxi LUN
のフェ
イルオーバー手順が正常に機能するには、
CSS
ディスクタイムアウトを
300
秒に延長する必要があります。
CSS
ディスクタイムアウトの延長は、次の手順で行います。
1
1
つのノードを除く全ノードで
CRS
をシャットダウンします。詳細
については、
support.oracle.com/CSP/main/article?cmd=
show&type=NOT&id=309542.1
を参照してください。
2
実行中のノードで
root
ユーザーとしてログインし、次のように入力
します。
$CRS_HOME/bin/crsctl set css disktimeout 300
3
すべてのノードを再起動して、
CSS
の設定を有効にします。