Owner's Manual
ホストのデータベースストレージの設定 403
6
ASM
ディスクが作成され、
ASM
使用のマークが付いていることを
確認します。ターミナルウィンドウで次のテキストを入力し、
<Enter>
を押します。
service oracleasm listdisks
手順
5
で作成したディスクが表示されます。たとえば、次のとおり
です。
ASM1
ASM2
7
残りのノードが
手順
5
で作成した
ASM
ディスクにアクセスできる
ことを確認します。残りの各ノードでターミナルウィンドウを開き、
次のテキストを入力し、
<Enter>
を押します。
service oracleasm scandisks
Oracle Clusterware 用にはブロックデバイスを使用し、データベー
スおよびリカバリファイル用には ASM を使用して、共有スト
レージディスクを設定する方法
メモ: Red Hat Enterprise Linux 5 または Oracle Enterprise Linux 5 の場合は、
ASM を使用するブロックデバイスとリカバリディスクでのみ Oracle
Clusterware ディスクを使用することをお勧めします。
ブロックデバイスを使用して Oracle Clusterware 用の共有ストレージディス
クを設定する方法
メモ: 本項で説明する手順は、『OS のインストールとハードウェアの取
り付けガイド』の「Oracle データベースをインストールするための OS の
設定」に記載されている手順が実行済みであることが前提になっていま
す。同ガイドは support.dell.com/manuals で入手できます。
1
最初のノードで、
fdisk
ユーティリティを使って、外付けストレー
ジデバイスに
6
つのパーティションを作成します。
fdisk
/dev/emcpowerX
と入力して、
OCR
、投票ディスク、および
Oracle
システムパラ
メータファイルのそれぞれに
300 MB
のパーティションを
6
つ作成
します。