Owner's Manual

402 ホストのデータベースストレージの設定
ORACLEASM ライブラリドライバを使用してディスクを ASM 用に設定する方法
以下の手順を実行して
ASM
ディスクを設定します。
1
root
としてログインします。
2
すべてのノードでターナルウィンドウを開き、次の手順を実行し
ます。
a service oracleasm configure
と入力します。
b
すべてのノードについて、以下の入力を行います。
Default user to own the driver interface
(ドライバインタ
フェースを所有するデフォルトユーザー)
[ ]
:oracle
Default group to own the driver interface
(ドライバインタ
フェースを所有するデフォルトグループ)
[ ]
:
dba
Start Oracle ASM library driver on boot
(起動
Oracle
ASM
ライブラリドライバを開始する)
(y/n) [n]:
y
Fix permissions of Oracle ASM disks on boot
(起動
Oracle ASM
ディスクの限を修正する)
(y/n) [y]:
y
3
この手順は、
RAC
の構成に有ストレージと
Linux Device Mapper
Multipath
ドライバを使用する場合にのみ行ってください。
a
/etc/sysconfig/oracleasm
内の
ORACLEASM_SCANORDER
ラメータを次のように設定します。
ORACLEASM_SCANORDER=
"dm"
メモ: RAC 構成に EMC ストレージを使用する場合は、
/etc/sysconfig/oracleasm 内の ORACLEASM_SCANORDER パラメータを
"emcpower" に設定します。
b
変更を有にするためにシステムを再起動します。
4
最初のノードのターナルウィンドウで次のテキストを入力し、
<Enter>
します。
service oracleasm createdisk ASM1 /dev/emcpowerb1
service oracleasm createdisk ASM2 /dev/emcpowerc1
5
ASM
ディスクを追加で作成する必要がある場合は、それれに
4
します。