Owner's Manual
ホストのデータベースストレージの設定 399
データベースファイル
mkfs.ocfs2 -b 4K-C128K-N4-Lu02/dev/emcpowerb1
フラッシュリカバリ領域
mkfs.ocfs2 -b 4K-C128K-N4-Lu03/dev/emcpowerc1
メモ: ノードスロットとは、クラスタノード数のことです。
メモ: クラスタのフォーマットパラメータの設定方法については、
OCFS2 に関するよくあるお問い合わせのウェブサイト
oss.oracle.com/projects/ocfs2/dist/documentation/ocfs2_faq.html を参照し
てください。
7
各ノードで、以下の手順を実行します。
a
各
OCFS
パーティション用にマウントポイントを作成します。こ
の手順を実行するには、次のように入力して、ターゲットパー
ティションのディレクトリを作成し、所有権を設定します。
mkdir -p /u02 /u03 /u04
chown -R oracle.dba /u02 /u03 /u04
b
各ノードで、各デバイスに以下の各行を追加して
/etc/fstab
を
修正します。
/dev/emcpowera1 /u02 ocfs2
_netdev,datavolume,nointr00
/dev/emcpowerb1 /u03 ocfs2
_netdev,datavolume,nointr00
/dev/emcpowerc1 /u04 ocfs2
_netdev,datavolume,nointr00
PowerPath
擬似デバイスがすべてのノードで同一のデバイス名
で表示されない場合は、各ノードのすべての共有ディレクトリが
必ず同じディスクにアクセスするように、各ノードの
/etc/fstab
ファイルを修正してください。
すべての
OCFS2
ボリュームについて適切な値を入力します。
c
各ノードで、次のように入力して、
/etc/fstab
ファイルのリス
トにあるすべてのボリュームをマウントします。
mount -a -t ocfs2
d 各ノードで、/etc/rc.local ファイルに次のコマンドを追加しま
す。
mount -a -t ocfs2