Owner's Manual

396 ホストのデータベースストレージの設定
RAC 環境におけるクラスタウェア、データ
ベース、およびリカバリファイル用の共有ス
トレージの設定
では、
RAC
環境で有ストレージディスクを設定する方について
説明します。以下の
3
つの方のいずれか
1
つを使用してください。
クラスタウェア、データベース、およびリカバリファイル用に
OCFS2
Oracle Cluster File System
)を使用する場合は、
396
ページ
OCFS2
を使用して
Oracle Clusterware
、データベース、および
リカバリファイル用の有ストレージディスクを設定する方法」
参照してください。
クラスタウェア用には
raw
デバイスを使用し、データベースおよび
リカバリファイル用には
ASM
を使用する場合は、
400
ページの
Oracle Clusterware
用には
raw
デバイスを使用し、データベース
およびリカバリファイル用には
ASM
を使用して、有ストレージ
ディスクを設定する方法」を参照してください。
クラスタウェア用にはブロックデバイスを使用し、データベースお
よびリカバリ用には
ASM
を使用する場合は、
403
ページの
Oracle
Clusterware
用にはブロックデバイスを使用し、データベースおよ
びリカバリファイル用には
ASM
を使用して、有ストレージディス
クを設定する方法」を参照してください。
OCFS2 を使用して Oracle Clusterware、データベース、およびリカ
バリファイル用の共有ストレージディスクを設定する方法
最初のノードで、以下の手順を実行します。
1
root
としてログインします。
2
以下の手順を実行します。
a startx
と入力して
X Window System
を起動します。
b
ocfs2
のデフォルトクラスタを使用する
OCFS2
設定ファイル
/etc/ocfs2/cluster.conf
成します。ターナルウィンドウ
ocfs2console
と入力します。