Owner's Manual

358 PowerVault 拡張エンクロージャ用の SAS クラスタのセットアップ
タスク 3:インストール後の作業
PowerVault MD3200
シリーズのストレージアレイを初めて使用する場合
は、使用前に以下に示す順序で一連の初期設定タスクを行ってください。
以下のタスクは、
MD Storage Manager
MDSM
)ソフトウェアを使用
して実行します。
1
帯域外管理には、
IP
アドレス、サブネットワークマスク(サブネッ
トマスク)、およびゲートウェイを含め、各
RAID
コントローラモ
ジュールにつきネットワーク構成を設定します。
メモ: DHCP サーバーを使用してネットワーク構成を設定できます。
2
MDSM
を起動します。
Microsoft Windows
では、
スタート
プログラム
Dell MD
Storage Manager
Modular Disk Storage Manager
Client
Modular Disk Storage Manager
クライアント)の順に
クリックします。
Linux
では、
MD Storage Manager
のデスクトップアイコンを
クリックします。
Linux
では、コマンドプロンプトで次のコマン
ドを実行しても
MD Storage Manager
を起動できます。
cd/opt/dell/mdstoragesoftware/mdstoragemanager
/client./SMclient
3
Enterprise Management Window
EMW
)で、
Setup
(セット
アップ)
Add Storage Array
(ストレージアレイの追加)の順
に進み、システムの自動検知を開始します。
メモ: 管理ステーションと同じサブネット上の IP アドレスで設定さ
れたストレージアレイのみが検知されます。
メモ: 検知が完了するのに数分かかることがあります。完了する前
Automatic Discovery Status(自動検知のステータス)ウィンドウを
閉じると、検知処理が停止します。検知が完了すると、設定画面が
表示されます。Close(閉じる)をクリックして、画面を閉じます。