Owner's Manual
ネットワークの設定 341
Oracle ユーザー等価のセットアップ
セキュアシェル(ssh)の設定
1
すべてのノードで
oracle
ユーザーとしてログインします。
2
次のコマンドを使用して、システム上に
RSA
キーペアを生成しま
す。
ssh-keygen -t rsa
3
<Enter>
を押して、キーファイルを保存するデフォルトのフォルダ
をそのまま使用します(この場合は
/home/oracle/.ssh/id_rsa
)。
4
両方のパラフレーズプロンプトで
<Enter>
を押すことで、
空の
パス
フレーズを入力します。
5
ssh-keygen
ユーティリティによって処理が完了します。次のメッ
セージが表示されます。
Your identification has been saved in
/home/oracle/.ssh/id.rsa.
Your public key has been saved in
/home/oracle/.ssh/id_rsa.pub.
The key fingerprint is:
xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx
oracle@< ノード名 >
(ID は /home/oracle/.ssh/id.rsa に保存されました。
パブリックキーは /home/oracle/.ssh/id_rsa.pub に保存されまし
た。キーの指紋は、xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx です。)
6
cd /home/oracle/.ssh
に移動し、
ls -al
コマンドを使用して、ファ
イル
id_rsa
と
id_rsa.pub
が作成されていることを確認します。
7
mv
コマンドを使用して、パブリックキーの名前を生成元のシステ
ムを示す名前に変更します。
mv id_rsa.pub < ノード名 >.pub
すべてのシステムについて、パブリックキーの作成と名前の変更を
行ったら、別のシステムのキーの交換に進みます。