Deployment Guide

316 導入ガイド
新しいノードの共有ストレージの設定
既存
RAC
データベースを新しいノードに拡張するには、ストレージを既存のノードと同
するため、新しいノード用にストレージの設定を行います。本項では、
ASM
または
OCFS2
を使用した場合の適な手順を説明します。
ASM を使用した共有ストレージの設定
CRS 用の共有ストレージの設定
ASM
を使用して有ストレージを設定するには、次の手順に従います。
新しいノードで、次のように入力して、新しいパーティションを確認します。
more /proc/partitions
/proc/partitions
ファイル内に新しいパーティションが表示されない場合は、次のように入
力します。
sfdisk -R /dev/<
デバイス
>
1
次のように入力して、新しいデバイスを開始します。
udevstart
2
/etc/sysconfig/rawdevices
ファイルを編集して、ファイバーチャネルクラスタ用に以下
の行を追加します。
/dev/raw/votingdisk /dev/emcpowera1
/dev/raw/ocr.dbf /dev/emcpowera2
/dev/raw/spfile+ASM.ora /dev/emcpowera3
3
次のように入力して、
Raw Devices Service
を再起動します。
service rawdevices restart
データベース用の共有ストレージの設定
有データベースパーティションは、ローデバイスとして設定することもできますし、
ASMLib
ソフトウェアを使用して設定することもできます。
ASMLib を使った共有ストレージの設定
ASM
を使用してクラスタの設定を行うには、新しいノードで、以下の手順を実行します。
1 root
としてログインします。