Deployment Guide
導入ガイド 313
ASM を使ったシードデータベースの作成
ASM
を使用してストレージを設定した場合は、
Oracle DBCA
を使用し、次の手順を実行してシー
ドデータベースを作成します。
1
次のように入力して、
oracle
ユーザーとして
DBCA
を起動します。
dbca &
2
Welcome
(ようこそ)
ウィンドウで
Next
(次へ)
をクリックします。
3
Operations
(操作)
ウィンドウで
Create a Database
(データベースの作成)
をクリッ
クしてから、
Next
(次へ)
をクリックします。
4
Database Templates
(データベーステンプレート)
ウィンドウで
Custom Database
(カスタムデータベース)
をクリックしてから、
Next
(次へ)
をクリックします。
5
Database Identification
(データベース識別情報)
ウィンドウで、
oradb
のような
グロ
ーバルデータベース名
を入力し、
Next
(次へ)
をクリックします。
6
Management Options
(管理オプション)
ウィンドウで
Next
(次へ)
をクリックします。
7
Database Credentials
(データベース資格証明)
ウィンドウで、
Use the Same Password
for All Accounts
(すべてのアカウントに対して同じパスワードを使用)
をクリックして、
パスワードの入力を完了してから、
Next
(次へ)
をクリックします。
8
Storage Options
(ストレージオプション)
ウィンドウで
ASM
をクリックし、
Next
(次へ)
をクリックします。
9
Create ASM Instance
(
ASM
インスタンスの作成)
ウィンドウで、
SYS
ユーザーのパスワー
ドを入力し、
Next
(次へ)
をクリックします。
10
DBCA
が
ASM
インスタンスを作成して起動する準備ができたことを示すメッセージが表示
されたら、
OK
をクリックします。
11
ASM Disk Groups
(
ASM
ディスクグループ)
ウィンドウで、
Available Disk Groups
(使用可能なディスクグループ)
の下にある
Create New
(新規作成)
をクリックします。
12
Create Disk Group
(ディスクグループの作成)
ウィンドウにデータベースファイルの
ストレージ情報を入力し、
OK
をクリックします。
databaseDG
など、作成するディスクグループの名前を入力し、
External Redundancy
(外部冗長性)
を選択してから、ディスクグループに含めるディスク(たとえば、
/dev/raw/ASM1
)を選択します。
ディスクグループが作成中であることを示すウィンドウが表示されます。
13
Available Disk Groups
(使用可能なディスクグループ)
で
Create New
(新規作成)
をクリックします。