Deployment Guide

306 導入ガイド
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fdisk
を使用して、リカバリファイルを保管するパーティションを作成します(たとえば
ストレージデバイスが
sdc
なら
sdc1
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次のように入力して、新しいパーティションを確認します。
cat /proc/partitions
新しいパーティションがつからない場合は、次のように入力します。
sfdisk -R /dev/sdb
sfdisk -R /dev/sdc
7
次のように入力します。
mke2fs -j /dev/sdb1
mke2fs -j /dev/sdc1
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新しく作成したファイルシステムの内容を
/etc/fstab
ファイルに追加入力します。
9
次のように入力します。
mount /dev/sdb1 /opt/oracle/oradata
mount /dev/sdc1 /opt/oracle/recovery
10
次のように入力します。
chown oracle.dba oradata recovery
ASM を使用した共有ストレージの設定
パーティションは、ローデバイスとして設定することもできますし、
ASMLib
ソフトウェアを使
用して設定することもできます。ここでは、データベースファイル用のディスクグループ
1
つ、
およびフラッシュバックリカバリとアーカイブログファイル用のディスクグループ
1
つを
れ作成するために利用できる
2
つのストレージデバイス(
sdb
および
sdc
)があることを前
とします。
ASMLib を使った共有ストレージの設定
1
ASM
を使用してクラスタの設定を行うには、すべてのノードで、以下の手順を実行します。
a root
としてログインします。