Deployment Guide
導入ガイド 305
Oracle Database 10g の設定および導入(シングルノード)
本項では、
Red Hat Enterprise Linux
のインストールと設定に説明されている初期セットアッ
プまたは再インストール手順に関する情報を提供します。本項では、以下のトピックについて
説明します。
•
パブリックネットワークの設定
•
データベースストレージの設定
•
Oracle Database 10g
のインストール
•
リスナーの設定
•
シードデータベースの作成
•
oracle
ユーザーのパスワードの設定
パブリックネットワークの設定
パブリックネットワークが機能していること、
IP
アドレスとホスト名がシステムに割り当てられて
いることを確認します。
データベースストレージの設定
ext3 ファイルシステムを使用したデータベースストレージの設定
ストレージを追加した場合は、以下の手順を実行します。
1
root
としてログインします。
2
次のように入力します。
cd /opt/oracle
3
次のように入力します。
mkdir oradata recovery
4
fdisk
を使用して、データベースファイルを保管するパーティションを作成します(たとえば、
ストレージデバイスが
sdb
なら
sdb1
)。