Deployment Guide
導入ガイド 297
10.1.0.5 パッチセットの適用
1
Oracle Metalink
ウェブサイトから
10.1.0.5
パッチセット(
p4505133_10105_LINUX.ZIP
)
をダウンロードします。
2
パッチセットを最初のノード上のフォルダ
/oracle_cds/10.1.0.5
にコピーします。
3
次のように入力して、パッチセットを解凍します。
unzip p4505133_10105_LINUX.ZIP
4
次のように入力して、
10.1.0.5
ディレクトリのオーナーシップを変更します。
chown -R oracle.dba /oracle_cds/10.1.0.5
5
最初のノードからインストーラを起動します。
RAC
クラスタの一部となっているすべてのノードにパッチが適用されます。
10.1.0.5
パッチ
セットは、データベースのホームだけでなく、
CRS
にもパッチを適用します。
メモ: 10.1.0.5 パッチセットは、すべてのメンバーノードの CRS に対するローリングアップグレー
ドをサポートしています。
CRS を 10.1.0.5 にパッチする方法
1 最初のノードで oracle としてログインします。
2
次のように入力して、
Oracle
インストーラを起動します。
/oracle_cds/10.1.0.5/Disk1/runInstaller
3
Welcome
(ようこそ)
ウィンドウで
Next
(次へ)
をクリックします。
4
Specify File Locations
(ファイルの場所の指定)
ウィンドウで、ソースパスが
10.1.0.5
のステージング領域の
products.xml
ファイルを指していることを確認します。
5
Destination
(インストール先)
のセクションで、ドロップダウンメニューから
CRS
名を選
択します。パスが
CRS
のホームを指していることを確認し、
Next
(次へ)
をクリックします。
6
Selected Nodes
(ノードの選択)
ウィンドウで、
10.1.0.3
インストールのすべてのメンバー
ノードが表示されていることを確認し、
Next
(次へ)
をクリックします。
7
Summary
(サマリー)
ウィンドウで
Install
(インストール)
をクリックします。
CRS
サービスを停止して
root10105.sh
スクリプトを実行するように促すメッセージが表示
されます。
8
各ノードで
root
としてログインし、
CRS
のホームから
root10105.sh
スクリプトを実
行します。
9
すべてのノードでこのスクリプトを実行したら、インストーラを終了します。