Deployment Guide

290 導入ガイド
ASM を使用した共有ストレージの設定
Cluster Ready ServiceCRS)用の共有ストレージの設定
ASM
を使用して有ストレージを設定するには、以下の手順を実行します。
1
最初のノードで、
fdisk
を使って、外付けストレージデバイスに
3
つのパーティションを
作成します。
次のように入力して、クラスタリポジトリ、
Voting Disk
、および
Oracle
システムのパラメ
ータファイルのれに
150 MB
のパーティションを
3
つ作成します。
fdisk /dev/emcpowerx
2
各ノードで次のように入力して、新しいパーティションが作成されていることを確認します。
more /proc/partitions
/proc/partitions
ファイル内に新しいパーティションが表示されない場合は、次のように
入力します。
sfdisk -R /dev/< デバイス名 >
a
次のように入力して、新しいデバイスを開始します。
udevstart
b
/etc/sysconfig/rawdevices
ファイルを編集して、ファイバーチャネルクラスタ用に以下
の行を追加します。
/dev/raw/votingdisk /dev/emcpowera1
/dev/raw/ocr.dbf /dev/emcpowera2
/dev/raw/spfile+ASM.ora /dev/emcpowera3
c
次のように入力して、
Raw Devices Service
を再起動します。
service rawdevices restart
データベース用の共有ストレージの設定
有データベースパーティションは、ローデバイスとして設定することもできますし、
ASMLib
ソフトウェアを使用して設定することもできます。
ASMLib を使った共有ストレージの設定
1
ASM
を使用してクラスタの設定を行うには、すべてのノードで、以下の手順を実行します。
a root
としてログインします。