Deployment Guide

導入ガイド 289
6
れか
1
つのノード上で、
mkfs.ocfs2
コマンドユーティリティを使用して次のように
入力し、外ストレージデバイスを、
4 K
ブロックサイズ、
128 K
クラスタサイズ、および
4
ノードスロット(ノードスロットとは、クラスタノード数のことです)としてフォーマ
ットします。
mkfs.ocfs2 -b 4K -C 128K -N 4 -L u01 /dev/emcpowera1
mkfs.ocfs2 -b 4K -C 128K -N 4 -L u02 /dev/emcpowerb1
メモ: クラスタのフォーマットパラメータの設定方法については、
http://oss.oracle.com/projects/ocfs2/dist/documentation/ocfs2_faq.html を参照してください。
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各ノードで、以下の手順を実行します。
a
OCFS
パーティション用にマウントポイントを作成します。この手順を実行するには、
次のように入力して、ターットパーティションのディレクトリを作成し、オーナーシッ
プを設定します。
mkdir -p /u01 /u02
chown -R oracle.dba /u01 /u02
b
各ノードで、ファイバーチャネルストレージシステム用の次の行を
/etc/fstab
ファイルに
追加して修正します。
/dev/emcpowera1 /u01 ocfs2 _netdev,datavolume,nointr 0 0
/dev/emcpowerb1 /u02 ocfs2 _netdev,datavolume,nointr 0 0
すべての
OCFS2
リュームについて適な値を入力します。
c
各ノードで、次のように入力して、
/etc/fstab
ファイルの一覧にあるすべてのリューム
をマウントします。
mount -a -t ocfs2
d
各ノードで、
/etc/rc.local
ファイルに次のコマンドを追加します。
mount -a -t ocfs2