Deployment Guide
278 導入ガイド
2
次のように入力して、『
Dell Deployment CD
』からインストールされたスクリプトが含まれる
ディレクトリに移動します。
cd /dell-oracle-deployment/scripts/standard
メモ: スクリプトによって、インストールされたコンポーネントのバージョン確認のため検索が
行われて、必要に応じてサポートされているバージョンレベルへのアップデートが行われます。
3
次のように入力し、
Red Hat Enterprise Linux for Oracle
のインストールを設定します。
./005-oraclesetup.py
4
次のように入力して、環境変数を開始します。
source /root/.bash_profile
5
次のように入力して、プロセッサ、
RAM
、およびディスクのサイズが
Oracle
インストールに
適した最低要件を満たしていることを確認します。
./010-hwCheck.py
スクリプトにより、パラメータが正しくないことが報告された場合は、ハードウェア構成を更
新してから、再度スクリプトを実行します。
6
OCFS2
を使用してクラスタを導入する場合には、次の手順に従います。
a
次のように入力して、
OCFS2 Red Hat Package Manager
(
RPM
)をインストールします。
./340-rpms_ocfs.py
b
OCFS2
のマウントを確認するには、次のように入力します。
./350-ocfs_networkwait.py
7
外付けストレージを接続します。
Red Hat Network を使用したシステムパッケージのアップデート
Red Hat
では、ソフトウェアのアップデート版を定期的にリリースして、バグの修正、セキュリ
ティ問題への対応や、新しい機能の追加を行っています。ユーザーは
Red Hat
ネットワーク
(
RHN
)サービスを利用してアップデート版をダウンロードできます。
RHN
を利用してシステムソ
フトウェアを最新バージョンに更新する前に、
Dell | Oracle Tested and Validated Configurations
(デルと
Oracle
で検証済みの構成)ウェブサイト
www.dell.com/10g
を参照して、サポートされ
る最新の設定を確認してください。
メモ: シングルノードで Oracle Database 10g を導入する場合は、以下の各項をスキップして
「Oracle Database 10g の設定および導入(シングルノード)」を参照してください。