Owner's Manual
290 導入ガイド
CRS
ノードが再起動を
繰り返す。
ノードが共有ストレージ
上のクォーラムディスク
にアクセスできない。
1
シングルユーザーモードで
Linux
を起動
します。
2
次のように入力します。
/etc/inet.d/init.crs disable
3
クォーラムディスクが読み書き可能になって
いることを確認します。利用可能になってい
ない場合は、ハードウェアの接続を調べて、
OCFS
ボリュームがマウントされていること
を確認します。
4
再起動して、
/etc/inet.d/init.crs
enable
と入力します。
Oracle
のイ
ンストール
root.sh
スクリプ
トが失敗する。
環境変数
LD_ASSUME_KERNEL
がない。
1
ターミナルウィンドウを開きます。
2
root
として、次のように入力します。
LD_ASSUME_KERNEL-2.4.19
3
root
と同じターミナルウィンドウで、
root.sh
を実行します。
DBCA
DBCA Summary
(
DBCA
サマ
リー)ウィンドウ
で
OK
をクリック
しても反応が
ない。
Java Runtime
Environment
のタイミン
グの問題。
OK
を再度クリックします。反応がなければ、
DBCA
を再起動します。
DBCA
OCFS
ボリューム
上の
DBCA
を使用
してシードデータ
ベースを作成する
際に、
ORA-60
、
ORA-06512
、また
は
ORA-34740
の
エラーが発生
する。
既知の間欠的問題。
Ignore
をクリックすると、シードデータベー
スが正常に作成されます。
ソフトウェ
アのインス
トール
『
Deployment CD 1
』
を使ったソフトウェ
アのインストール中
に
dd
失敗のエラー
メッセージが表示さ
れる。
オリジナルの『
Red Hat
CD
』ではなく、コピーを
使用している。
システムに付属しているオリジナルの
『
Red Hat CD
』を使用します。
表 1-8. トラブルシューティング (続き)
カテゴリ 問題 / 症状 原因 推奨する対応処置