Owner's Manual
導入ガイド 281
ソフトウェアの再インストール
注意: ソフトウェアを再インストールすると、ハードドライブ上のすべてのデータは削除されます。
注意: ソフトウェアを再インストールする前に、すべての外付けストレージデバイスをシステムから
取り外してください。
注意: 貴重なデータを失わないように、データベースと個々のノードを定期的にバックアップするこ
とをお勧めします。ノードソフトウェアの再インストールは最後の手段としてください。
『
Dell Deployment CD
』を使用してソフトウェアをインストールすると、ハードウェア上に再導入
パーティションが作成され、そのパーティションにはシステムにインストールされたソフトウェアイ
メージのすべてが含まれています。再導入パーティションを使用すると、簡単に
Oracle
ソフトウェ
アの再導入が行えます。
再導入パーティションからソフトウェアを再インストールするには、システムをそのパーティショ
ンから起動する必要があります。システムがこのパーティションから起動すると、
Red Hat Linux
オペレーティングシステムが自動的に再インストールされます。
再導入パーティションからソフトウェアを再インストールするには、次の手順を実行します。
1
外付けストレージを取り外します。
2
ソフトウェアを再インストールするシステムに
root
としてログインします。
3
vi /etc/grub.conf
と入力し、
<Enter>
を押して、
grub
設定ファイルを編集します。
4
ファイル内で、
デフォルト
を
3
に変更します。
5
ファイルを保存し、システムを再起動します。
システムを再設定して使用する方法については、「
hugemem
カーネルの設定」およびシステムの
再設定に関する残りの各項を最後まで参照してください。
追加情報
サポートされるソフトウェアのバージョン
メモ: 今回のリリースに含まれる Oracle をサポートするデルの設定では、Emulex HBA はサポートさ
れていません。