Owner's Manual

268 導入ガイド
パブリックネットワークの設定
パブリックネットワークが機能していること、
IP
アドレスとストがシステムに割り当てられて
いることを確認します。
データベース記憶域の設定
ex3 ファイルシステムを使用したデータベース記憶域の設定
記憶域を追加した場合は、以下の手順を実行します。
1
root
としてログインします。
2
次のよに入力します。
cd /opt/oracle
3
次のよに入力します。
mkdir oradata recovery
4
fdisk
を使用して、データベースファイルを格納する場にパーティションを作成します。
(たとえば、お使いのストレージデバイスが
sdb
の場合は
sdb1
5
fdisk
を使用して、リカバリファイルを格納する場にパーティションを作成します。
(たとえば、お使いのストレージデバイスが
sdc
の場合は
sdc1
6
新しいパーティションを確認するには、
cat /proc/partitions
と入力します。
新しいパーティションがつからない場合は、次のよに入力します。
sfdisk -R /dev/sdb
sfdisk -R /dev/sdc
7
次のよに入力します。
mke2fs -j /dev/sdb1
mke2fs -j /dev/sdc1
8
新しく作成したファイルシステムの内容を
/etc/fstab
ファイルに追加入力します。
9
次のよに入力します。
mount /dev/sdb1 /opt/oracle/oradata
mount /dev/sdc1 /opt/oracle/recovery
10
次のよに入力します。
chown oracle.dba oradata recovery