Owner's Manual
266 導入ガイド
17
データベースファイルの位置
ウィンドウで、
すべてのデータベースファイルに対して共通の位
置を使用
をチェックし、
次へ
をクリックします。
18
リカバリ構成
ウィンドウで、
参照
をクリックして、手順
15
で作成したフラッシュバックグ
ループ(たとえば、
flashbackDG
)を選択し、
次へ
をクリックします。
19
データベースコンテンツ
ウィンドウで
次へ
をクリックします。
20
データベースサービス
ウィンドウで
次へ
をクリックします。
21
初期化パラメータ
ウィンドウで、クラスタに含まれるノードが
8
つある場合は
共有プール
の
値を
500 MB
に変更して、
次へ
をクリックします。
22
データベース記憶域
ウィンドウで
次へ
をクリックします。
23
作成オプション
ウィンドウで
データベースの作成
を選択してから、
終了
をクリックします。
24
確認
ウィンドウで
OK
をクリックし、データベースを作成します。
メモ: シードデータベースの作成には 1 時間以上かかる場合があります。
データベースの作成が完了すると、
パスワード管理
ウィンドウが表示されます。
25
終了
をクリックします。
クラスタデータベースがすべてのノードで起動中であることを示すメッセージが表示さ
れます。
26
次の手順を各ノードで実行します。
a
srvctl status database -d <
データベース名
>
と入力して、そのノードにどのデー
タベースインスタンスが存在するかを判断します。
b
以下のコマンドを入力して、
oracle
ユーザープロファイルに
ORACLE_SID
環境変数エン
トリを追加します。
echo "export ORACLE_SID=racdbx" >> /home/oracle/.bash_profile
source /home/oracle/.bash_profile
racdbx
は、そのノードに割り当てられたデータベースインスタンス識別子です。
この例の
racdb
は
DBCA
で定義したグローバルデータベース名です。
27
1
つのノードで、次のように入力します。
srvctl status database -d dbname
dbname
は、
DBCA
でデータベースに定義したグローバル識別子名です。
データベースインスタンスがすでに起動している場合は、確認メッセージが画面に表示さ
れます。
データベースインストールが起動していない場合は、次のように入力します。
srvctl start database -d dbname
dbname
は、
DBCA
でデータベースに定義したグローバル識別子名です。