Owner's Manual
262 導入ガイド
9
すべてのノードで、以下の手順を実行します。
a
/opt/oracle/product/10.1.0/crs_1/bin
ディレクトリから次のコマンドを入力して、
CRS
がインストールされたことを確認します。
olsnodes -n -v
クラスタ内のすべてのノードのパブリックノード名が一覧表示されます。
b
次のように入力します。
crs_stat
実行中のすべてのサービスの一覧が表示されます。
データベースを 10.1.0.5 パッチセットにパッチする方法
1
oracle
としてログインします。
2
パッチセットをアップグレードする前に、次のコマンドを実行して
Oracle Notification
Services
(
ONS
)を停止します。
$onsctl stop
3
次のコマンドを入力して、
Oracle Installer
を起動します。
$/oracle_cds/10.1.0.5/Disk1/runInstaller
4
ようこそ
ウィンドウで
次へ
をクリックします。
5
ファイルの場所の指定
ウィンドウで、ソースパスが
10.1.0.5
のステージング領域の
products.xml
ファイルを指していることを確認します。
6
インストール先
のセクションで、プルダウンメニューからデータベース名を選択します。パス
が
10.1.0.3
インストールのデータベースのホームを指していることを確認し、
次へ
をクリッ
クします。
7
ノードの選択
ウィンドウで、
10.1.0.3
インストールのすべてのメンバーノードが表示されてい
ることを確認し、
次へ
をクリックします。
8
処理が完了すると、すべてのノードで
rootxxx.sh
スクリプトを実行するように促すメッセー
ジが表示されます。各ノードで
root
としてログインし、データベースのホームから
root.sh
スクリプトを実行します。
9
すべてのノードでこのスクリプトを実行したら、インストーラを終了します。