Owner's Manual
204 導入ガイド
SAN 接続構成に用いるストレージシステムのケーブル接続
Oracle Cluster
ストレージシステムを
4
ポートの
SAN
接続で構成するには、以下の手順を実行
します。
1
1
本の光ファイバーケーブルを
SP-A
ポート
0
からファイバーチャネルスイッチ
0
に接続
します。
2
1
本の光ファイバーケーブルを
SP-A
ポート
1
からファイバーチャネルスイッチ
1
に接続
します。
3
1
本の光ファイバーケーブルを
SP-B
ポート
0
からファイバーチャネルスイッチ
1
に接続
します。
4
1
本の光ファイバーケーブルを
SP-B
ポート
1
からファイバーチャネルスイッチ
0
に接続
します。
5
1
本の光ファイバーケーブルをノード
1
の
HBA0
からファイバーチャネルスイッチ
0
に接続し
ます。
6
1
本の光ファイバーケーブルをノード
1
の
HBA1
からファイバーチャネルスイッチ
1
に接続し
ます。
7
1
本の光ファイバーケーブルを各追加ノードの
HBA0
からファイバーチャネルスイッチ
0
に接
続します。
8
1
本の光ファイバーケーブルを各追加ノードの
HBA1
からファイバーチャネルスイッチ
1
に接
続します。
Oracle RAC 10g R2 用のネットワークおよびストレージの構成
本項では、ファイバーチャネルクラスタのセットアップについて説明します。内容には、以下の手
順が含まれています。
•
パブリックおよびプライベートネットワークの設定
•
ストレージ構成の確認
•
Oracle Clusterware
および
Oracle
データベース向けの共有ストレージの構成
メモ: Oracle RAC 10g R2 は、順序化された一連の手順を必要とする複雑なデータベース設定です。
ネットワークとストレージを最小限の時間で設定するには、以下の手順を順番に実行してください。