Owner's Manual
導入ガイド 253
ASM を使用した Oracle RAC 10g R2 のインストール
本項では、
Oracle RAC 10
g
R2
ソフトウェアのインストール手順について説明します。
内容は次のとおりです。
•
Oracle Clusterware
バージョン
10.2.0.1
のインストール
•
css misscount
値の変更
•
Oracle10
g
Database with Real Application Clusters 10.2.0.1
のインストール
•
パッチセット
10.2.0.1
のインストール
•
リスナーの構成
•
シードデータベースの作成
Oracle Clusterware バージョン 10.2.0.1 のインストール
1
ノード
1
で、
CD
ドライブに『
Oracle Clusterware CD
』をセットします。
OUI
が起動し、
ようこそ
画面が表示されます
ようこそ画面が表示されない場合は、以下の手順を実行します
a
スタート
をクリックし、
ファイル名を指定して実行
を選択します。
b
ファイル名を指定して実行
フィールドに次のテキストを入力し、
OK
をクリックします。
%CD drive%
\autorun\autorun.exe
%
CD drive
%
は
CD
ドライブのドライブ文字です。
2
Oracle Clusterware
ウィンドウで、
Install/Deinstall Products
(製品のインストール
/
削
除)をクリックします。
3
ようこそ
画面で
次へ
をクリックします
4
ホームの詳細の指定
ウィンドウで、デフォルト設定をそのまま使用し、
次へ
をクリックします
メモ:OraCR10g_home(CRS のホーム)パスをメモしておきます。後でこの情報が必要になります
5
製品固有の前提条件のチェック
ウィンドウで、
次へ
をクリックします。
6
Specify Cluster Configuration
(クラスタ構成の指定)ウィンドウで、次の手順を実行し
ます。
a
プライマリノードのパブリック名、プライベート名、および仮想ホスト名を確認します。
b
これらの値を変更する場合は、
編集
をクリックして新しい値を入力し、
OK
をクリックし
ます。
c
追加
をクリックします。
d
2
番目のノードのパブリック名、プライベート名、および仮想ホスト名を入力し、
OK
を
クリックします。