Owner's Manual
導入ガイド 229
クラスタについて、以下の各タスクが完了していることを確認します
•
すべてのハードウェアがラックに取り付けてある。
•
すべてのハードウェアの相互接続が
図
1-1
と
表
1-4
に示すとおりに設定されている。
•
Dell|EMC
ファイバーチャネルストレージシステム上で、すべての
LUN
(論理ユニット番号)、
RAID
グループ、ストレージグループが作成されている。
•
各クラスタノードにストレージグループが割り当ててある。
注意:以下の項で説明する手順を実行する前に、システムのハードウェアとケーブルが正しく接続さ
れていることを確認してください。
表 1-4 ファイバーチャネルハードウェアの相互接続
クラスタのコンポーネント 接続
各 PowerEdge システム
ノード
CAT 5e/6 ケーブル 1 本をパブリック NIC から LAN に接続
CAT 5e/6 ケーブル 1 本をプライベートギガビット NIC からギガビットイーサ
ネットスイッチに接続(プライベートネットワーク)
CAT 5e/6 ケーブル 1 本を冗長プライベートギガビット NIC から冗長ギガビッ
トイーサネットスイッチに接続(プライベートネットワーク)
光ケーブル 1 本をオプティカル HBA 0 からファイバーチャネルスイッチ 0 と、
HBA 1 からスイッチ 1 へそれぞれ接続
各 Dell|EMC ファイバーチャ
ネルストレージシステム
CAT 5e/6 ケーブル 2 本を LAN に接続(各ストレージプロセッサ(SP)から)
SAN 接続または直接接続の構成で、各ファイバーチャネルスイッチに 1 ~ 4
本の光ケーブルで接続。
詳細については、「SAN 接続構成に用いるストレージシステムのケーブル接
続」を参照してください。
各 Dell|EMC ファイバーチャ
ネルスイッチ
各 SP と各 PowerEdge ノード上の 1 個の HBA を光ケーブル 1 本で接続。
光ケーブル 1 本を各 PowerEdge システムの HBA に接続
各ギガビットイーサネット
スイッチ
CAT 5e/6 ケーブル 1 本を各 PowerEdge システムのプライベートギガビット
NIC に接続
Cat 5e/6 ケーブル
1 本を他方のギガビットイーサネットスイッチに接続