Owner's Manual
導入ガイド 335
削除されたノードでの ASM の停止と削除
残りのノードの
1
つで、次の手順を実行します。
1
ターミナルウィンドウを開きます。
2
次のように入力します。
srvctl stop asm -n <node_name>
<node_name>
はクラスタから削除するノードです。
3
次のように入力します。
srvctl remove asm -n <node_name>
<node_name>
はクラスタから削除するノードです。
データベース層からのノードの削除
1
削除するノードで、
oracle
としてログインします。
2
削除するノードのパブリック名を使用して、次のコマンドを入力します
(たとえば、
node3-pub
を削除する場合)。
srvctl stop nodeapps -n node3-pub
リスナーに関するエラーを表示するエラー
CRS-0210
は無視します。
3
削除するノードで、
root
としてログインします。
4
Oracle
データベースソフトウェアを削除する場合は、次のコマンドを入力します。
rm -rf /opt/oracle/product/10.2.0/db_1/*
Oracle クラスタウェア層からのノードの削除
1
削除するノードで、
root
ユーザーとして、次のコマンドを入力し、
CRS
を無効にします。
/crs/oracle/product/10.2.0/crs/install/rootdelete.sh remote nosharedvar
2
残りのノードの
1
つで、
root
ユーザーとして、次のコマンドを入力します。
/crs/oracle/product/10.2.0/crs/install/rootdeletenode.sh < パブリックノード名 >,
< ノード番号 >
<
パブリックノード名
>
と
<
ノード番号
>
には、削除するノードのパブリック名とノード
番号を入力します。
ノード番号を判定するには、次のコマンドを入力します。
/crs/oracle/product/10.2.0/crs/bin/olsnodes -n
3
Oracle CRS
ソフトウェアを削除する場合は、削除するノードで次のコマンドを入力します。
rm -rf /crs/oracle/product/10.2.0/crs/*