Owner's Manual
導入ガイド 329
SELinux
を無効のままにしておくには、以下の手順を実行します。
1
grub.conf
ファイルを開きます。
2
カーネルコマンドラインを確認し、次のオプションを追加します。
selinux=0
たとえば、以下のように入力します。
kernel /vmlinuz-2.6.9-34.ELlargesmp ro root=LABEL=/ apic rhgb quiet
selinux=0
3
システムを再起動します。
4
ターミナルウィンドウを開き、
root
としてログインします。
5
/etc/sysconfig/rawdevices
ファイルを、既存のノードの
1
つから新しいノードの同じ場
所にコピーします。
6
ASM
に
RAW
デバイスインタフェースを使用する場合は、
service rawdevices restart
と入力して
RAW
デバイスサービスを再起動します。
7
新しいノードでターミナルウィンドウを開き、次の手順を実行します。
a
service oracleasm configure
と入力します。
b
すべてのノードについて、以下の入力を行います。
Default user to own the driver interface
(ドライバインタフェースを所有するデ
フォルトユーザー)
[ ]:
oracle
Default group to own the driver interface
(ドライバインタフェースを所有するデ
フォルトグループ)
[ ]:
dba
Start Oracle ASM library driver on boot
(起動時に
Oracle ASM
ライブラリドライ
バを開始する)
(y/n) [n]:
y
Fix permissions of Oracle ASM disks on boot
(起動時に
Oracle ASM
ディスクの
パーミッションを修正する)
(y/n) [y]:
y
8
新しいノードが
ASM
ディスクにアクセスできることを確認します。
ターミナルで次のテキストを入力し、
<Enter>
を押します。
service oracleasm scandisks
9
新しいノードで
ASM
ディスクが使用できることを確認します。
ターミナルウィンドウで次のテキストを入力し、
<Enter>
を押します。
service oracleasm listdisks
残りのノードで使用可能なディスクのすべてが表示されます。
たとえば、以下のように入力します。
ASM1
ASM2